高かった美容家電、やっと手放せた!鏡の前を「今のマイベストだけ」にしたら罪悪感が消えて最高すぎた話

美容家電

鏡を開けるたびにチクッと痛む、私の「心のモヤモヤ」

洗面所の鏡を開けるたび、
引き出しをゴソゴソするたびに、
ずーっとなんかモヤモヤ視界に入ってくるモノたちがあったんだよね。

30代に入ったばっかりの頃に、
「よし!これからもっと自分のケア頑張るぞ!」って気合を入れて買った、
ちょっとお高めの美顔器。
それと、SNSでバズりまくってた頭皮マッサージ器。

買ったばっかりの時は、
本当に毎晩のように鏡の前で使ってたなぁ。

説明書をじっくり読んで、
専用のジェルを丁寧に塗って、
肌がキュッとなる感じにすごくワクワクしてた。

あの頃の私は、

仕事も家事も本当にテンパってて、
でも「まだまだキレイでいたい」「老けたくない!」って、
必死に自分を奮い立たせてたんだと思う。

あの美容家電たちは、
私にとってただの道具じゃなくて、
頑張るための「お守り」みたいな存在だったんだよね。

「続けられなかったダメな私」という罪悪感

だけど、年齢を重ねるうちに
ライフスタイルも体調もちょっとずつ変わっていってさ。

毎日のやることリストを消化するだけで精一杯になっちゃうと、
専用ジェルを塗って15分ケアする時間が、
いつの間にか「癒やしの時間」から
「やらなきゃいけない面倒なタスク」に変わっちゃったの。

気づけば、
美顔器は棚の奥に追いやられ、
頭皮マッサージ器は
コードが絡まったまま引き出しの隅っこへ。

使わなくなってからも、
どうしても捨てられなかった。

ゴミ箱にポイなんて絶対無理だし、
かといって、
フリマアプリに出すのは、
梱包とかやり取りがめちゃくちゃ面倒。

でもね、
本当の理由はそれだけじゃなかったんだよね。

それを見るたびに、
「せっかく高いお金払って買ったのに、
結局続けられなかったダメな私」を突きつけられてる気がして、
胸がチクッと痛んでたの。

買った当時の、
あのキラキラしようと頑張ってた自分の気持ちまで、
一緒にゴミ箱に捨てるみたいで寂しかったんだよね。

過去の頑張りを否定したくなくて、
ずーっとそのモヤモヤをスルーし続けてた。

無理に捨てなくていい!「おうちビジュアル化計画」との出会い

そんな時、
スマホでたまたま見かけたコラムに
「それな!」って激しく共感しちゃって。

そこに書かれていたのが、
「鏡の前を今のスタメンだけにする計画」っていう方法だったの。

無理に売ったり捨てたりしなくていいから、
とにかく「今、毎日使ってるもの」だけを主役にして、
使ってないものは一度、
完全に視界から消してみる…
そういう提案だった。

「これなら、今の私にもできそう!」

そう思って、
ある週末の午前中に
思い切って洗面所の片付けをスタート。

まずは、
ずっとそこにあるのが景色になっちゃってた
美顔器と頭皮マッサージ器を引っ張り出してみた。

うっすら埃をかぶってたから、
ウェットティッシュできれいに拭いてあげたのね。

そしたら不思議なことに、
ピカピカになった家電を見てたら、
当時の「よし、頑張るぞ!」って思ってた自分の健気な気持ちが
なんだか愛おしくなってきて。

「あの時は、毎晩ワクワクさせてくれてありがとうね」って、
自然と心の中でつぶやいてた。

で、それらをショップの可愛い紙袋にそっと入れて、
洗面所から一番遠いクローゼットの奥の棚に仕舞い込んだの。

売るでも捨てるでもなく、
ただ「視界から隠す」だけ。

鏡の前が「今の私のための空間」に激変!

そのあと、
ガラ空きになった洗面所の特等席に、
今まさに毎日愛用してる「マイベスト」たちを並べてみた。

プチプラだけど、肌にめちゃくちゃ合う化粧水、
パパッと塗れるオールインワンジェル、
あと毎朝ガシガシ使ってるお気に入りのヘアブラシ。

全部終わって、
一歩引いて鏡の前を見てみたら、
思わず「わぁ、最高……」って声が出ちゃった。

そこにあったのは、
ごちゃごちゃして義務感の塊だった空間じゃなくて、
まるでホテルの洗面台みたいな、
すっきりして今の私のためだけに整えられた空間。

視界のノイズが消えただけで、
本当に驚くほど心がスーッと軽くなったんだよね。

モノがなくても、頑張った記憶は消えない

それから数週間経ったけど、
毎日の快適さが全然違うの!

毎朝鏡の前に立つたびに感じていた
「やらなきゃいけないのに、できてないなぁ」っていう
謎の罪悪感が、
きれいに消え去ってることに気づいた。

今あるのは、
お気に入りのマイベストたちに囲まれた、
自分が一番リラックスできる空間だけ。

クローゼットの奥に隠した紙袋のことは、
最初の2、3日はちょっと気になってたけど、
1週間もしたら、そこにそれがあることすら忘れるくらい、
今のすっきりした暮らしが快適になっちゃった。

あんなに執着してたのに、
視界から外して「ない生活」に慣れちゃうと、
「あ、私、もうあのモノたちがなくても、今のままで十分満たされてるじゃん」って
自然と思えるようになった。

過去の自分が頑張って投資した美顔器は、
あの時の私をしっかり支えて、
輝かせてくれた。

その役割はもう、
120点満点で全うしてくれたんだよね。

モノ自体はなくなっても、
あの時頑張った私の経験や記憶は、
今の私の中にちゃんと残ってる。

もし、昔の自分が買った高いモノを前にして、
「手放すのが寂しい」「自分を否定しちゃうみたいでツラい」って
悩んでる人がいたら、
ぜひ一度、無理に捨てようとしないで、
そっと視界から隠して
「今のマイベストだけ」の空間を作ってみてほしいな。

空間が新しくなれば、
今の自分を愛せる心の余裕が、
きっと自然に生まれてくるから!